閉館間近の資生堂アートハウスへ 

7月4日(土)を最後に、資生堂アートハウスが閉館しました
地元の川村記念美術館に続き、地方の魅力ある個性的な美術館が消えてしまうのは大変残念です

最初に訪れたのは学生時代
あれから40年以上・・・資生堂アートハウスから
土門拳記念館、葛西臨海水族館と
初期の谷口作品に魅せられました
閉館が決まってから、平日にも
かかわらず多くの人が訪れていました
焼津ポーターズ

焼津の港を訪れました
漁具倉庫をリノベーションした交流
拠点です

   かつての港町は、活気がありました
しかし、どこもその賑わいは失われてしまいました
でも、「宝物」であることに変わりは
ありません
焼津市花沢伝建地区
予備知識なしで訪れました
山村集落です
石垣と板張りの建物が連なり
周囲の自然環境と調和している景観は
美しいです
静岡の旅で、富士山を見ることができませんでしたが、茶畑の美しさは堪能しました

2026 GW

自宅の植物を集めてみました

  オオデマリ
  シロツメクサ
  テッセン
  オオムラサキ
  スズラン?
  ミヤコワスレ
  クンシラン
  竹林(筍から竹へ)

2026.02 雪

千葉県北東部で、こんな大雪は何十年ぶりだろう・・・5cm超の積雪
子供の頃、雪が降ると楽しい気分になったものでしたが、今は心配が先にたちます。

雪の中のサザンカ

一年を振り返って

今年も残すところあと僅か・・・一年経つのが早いです。
いろいろなことがありました。仕事も忙しい一年でした。多くの方にお世話になりました。

そんな中で、住宅の設計がありませんでした。独立して30年近くになりますが、初めてです。住宅設計は最も大切にしている業務です。根深いところに原因があると思っています。

「設計事務所が設計して、施主と一緒に家づくりをする」ことが少なくなっていて、特に地方ではその傾向が強いです。住宅展示場やハウスメーカーを否定するつもりはありません。しかし、家を建てる時、選択肢の柱として私たちも存在していると思っています。
また、工事費の高騰に悩まされた一年でした。

9月に建築士会大阪大会に参加し、併せて大阪万博へ

大屋根リング
ドイツ館

2025夏 庁舎見学 福島旅

今年の1級建築士試験の製図課題は「庁舎」です。
受験生の皆様、頑張って下さい。

国見町役場

鉄骨の躯体を県産材のカラマツで
耐火被覆することで、鉄骨造の耐火建築でありながら、木の架構に包まれた温かみある空間を実現しています。

人口約8000人の町、東側は国道4号  西側は住宅地、そして山並み。東西を動線が貫いています。
突然の訪問にも拘わらず、議場も見させていただきありがとうございました。
桑折町役場
国見町と隣接する人口1.1万人の町。外観に周辺との調和を意識して格子のデザイン。
旧伊達郡役所

1883年、国重要文化財、擬洋風建築
庁舎の原型です。

須賀川市役所

人口:7.3万人

3層吹抜けの「みんなのスクエア」
会津若松市役所

人口:11万人

旧館と調和したデザインを 低層部は
目指している。

北側入口

市のランドマークである旧館
議場は旧館3階にある。

旧館と新庁舎の間の多目的スペース
「あいづっこプラザ」
会津若松市北会津支所

1999年、設計:古市徹雄
竣工時は、北会津村役場複合庁舎

執務室は吹抜大空間
木の柱と金属のテンション部材
展望塔からの景色が素晴らしい!
三春町役場

人口:1.6万人

桜ホール
庁舎以外にも・・・

白河高原C.Cクラブハウス
1963年 レーモンドの設計。
茅葺き屋根です。
0.5Rプレーして、ゴルフ場の甲子温泉に浸かりました。

みなみあいづ森と木の情報・
活動ステーション「きとね」
2022年 設計:はりゅうウッドスタジオ
豊富な森林資源と加工技術を最大限に活用しています。
以前訪れた岐阜の森林総合教育センター「morinos」を思いおこしました。
大内宿 ツーショット

全国、至るところで新しい庁舎が次から次へと生まれています。
「防災拠点」「市民に開かれた」「環境へ配慮」は全てに共通しています。
ほとんどが、組織設計事務所による設計です。
そんな中で、1999年の北会津支所が、個性的で輝いていると思いました。
旅で、一番印象に残っているのは、1963年・レーモンドのクラブハウス・・・
果樹園で食した桃、地酒と蕎麦でした。

春から初夏へ  2025

米の高騰が続く中、早場米で知られる千葉県北東部ではほぼ田植えが完了しました。
田んぼは、水面が輝いています。

筍は竹に生長しています。この生長の早さには驚きます。竹の生長が早いのは、節ごとに成長点がある為です。そして、竹は1本だけではなく、地下茎でつながっています。竹林が一つの生命体です。1本の竹の生長の早さは、他の竹の力を借りているのだろうと思います。

事務所の裏山のたけのこ、延べ100本以上掘りました
オオムラサキツツジ
ハルジョオン
ヒメジョオン

川村記念美術館

残念ながらDIC川村記念美術館は、周知の通り、あと数日で休館し、都内へ移転することになっています。これで最後と思い訪れました。平日にもかかわらず、沢山の人で溢れていました。
何度訪れたことだろう?開館したばかりの頃、企画展、数年ごとに常設展・・101室で多くの名画をゆっくり鑑賞するのは、この上ない贅沢でした。今日のような混雑はちょっと不思議でした。
展示室の最後に「結び」言葉・・多くの人が足を止めていました。

川村記念美術館の魅力は「結びの言葉」の通り、「作品・建築・自然」の絶妙な呼応にあると思います。コレクションと美術館、北総の里山を借景にした広大な庭園、この三つを切り離してほしくありませんでした。
開館時の川村社長の言葉を引用します。「事業の原点は社会への貢献にあるということを経営理念として参りましたが、当社の製品は原料的なものが主であるため、ほとんどが一般の目にとまるものではありません。このたびの開館により、文化・美術面においてもこの理念が実現できるならならば無上の喜びと存じます。」
未練がましくなりますが、私の本音は「この地でさらに充実した美術館として継続して欲しい」です。東京に移転して埋没するよりも・・都心から離れた場所で個性を持つことの方が、大切で健全だと信じています。