久々の旅(建築巡り)

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館へ
企画展「静けさの創造」が、終了間近なので思い切って出かけました。
交通手段は車で・・・松本から高山へ、吉島家住宅を訪れ、世界遺産の白川郷、越中五箇山を巡り、金沢に入りました。
その後、那谷寺などを訪れ、富山の話題の二つの美術館を見学。

帰路で、長野の善光寺、県立美術館に寄り、最後に碓氷峠、めがね橋をドライブして帰ってきました。

合計1,400㎞の旅。二人で半分づつの運転。
盛り沢山でハードな旅でしたが、内容の濃い研修となりました。

   吉島家住宅
  白川郷
  九谷焼美術館
   めがね橋

主な目的だった金沢建築館「静けさの創造」
谷口吉生の初期から現在までの作品の模型、図面、写真が展示。
学生時代に訪れた、資生堂アートハウス、土門拳記念館から
ニューヨーク近代美術館などまで。

今回の旅でも、金沢建築館、鈴木大拙館、片山津温泉総湯、長野県信濃美術館
東山魁夷館を訪れました。
「建築と自然が干渉しあい、風景が作られるとき・・・」とありましたが、
初期の作品から一貫していて、それが進化していました。

  金沢建築館
  鈴木大拙館
  片山津温泉 総湯
  東山魁夷館
  長野県立美術館

富山の2つの美術館

隈研吾のTOYOMAキラリと、内藤廣の富山県美術館
二つともレベルの非常に高い建物でした。

富山県美術館は、美しい立山連峰を取り込むため、東向きは一面ガラス張りの壁面。冨岩運河環水公園との一体感と雄大な景色は、旅人には大きな感動でした。

  TOYOMAキラリ
  富山県美術館

那谷寺

奇岩と苔の寺・・・北陸へ行ったら必見と思っていました。
期待通りでした。

  那谷寺
カテゴリーNOTE